口裂け女


0509[日本]★5/白石晃士監督 加藤晴彦 入江紗綾

1970年代に日本中を騒がせた「口裂け女」が蘇り、再び世間を騒がせる!といった大筋ですが、当時の口裂け女誕生秘話を思いつき、この作品を作りたくなったという感じがありありです。
でもそれなりにうまく親子の愛情物語とかも絡めて、無難に説明はつけているのですが、ややムリヤリのところもみられます。首を切り落とさないと復活してしまうというのもゾンビと同じ発想だし、なぜコートを着ていたのかもムリヤリ。一番まずいのは口裂け女には欠かせない「私ってキレイ?」と言ってマスクを取るというくだりがありませんし、本作の設定では矛盾が出て来ます。

内容は、わかりやすいし口裂け女の特殊メイクもすごくうまいし、そんなに絶叫もないし、理不尽な音で驚かすこともしていないし、女子供♪そんなの関係ねぇ〜そんなの関係ねぇ〜(いま流行の小島ギャグ)って感じで、口裂け女の凶暴性がえ〜そんなぁむごい(;^_^A と言うほどストレートに出ているし、それなりに楽しめる作品でした。

しかも演じる水野美紀さんがあんなにうまい女優さんだとは知りませんでした。たぶんこれからもホラー映画のオファーが殺到するだろうけど、あまり出過ぎるとダメですよ^^
反面、なぜ佐藤江梨子なの?と思いました。「キューティハニー」ではハマリ役っぽく、非常に作品を盛り上げていて大成功でしたが、今回は??でした。ただ、髪が長いからという理由しか思い浮かびませんでした。ひとつ思ったのは「ずっと表情一緒だな」という印象です。

すぐ前にたまたま、「口裂け女役は杉本彩がピッタリ」と言いましたが、もちろん彼女もいいのですが、この水野美紀さんには驚かされました。(いまだに水野美紀さんと水野真紀さんがごっちゃになってしまいます(;^_^A )

ラストは、予想通りありがちな終わり方でした…残念。。