フー・アー・ユー? Who r u


0515[韓国]★4/イ・ナヨン チョ・スンウ

数少ないイ・ナヨンの作品にまた出逢えました^^

チャットゲーム“フー・アー・ユー”の企画者・ヒョンテは、掲示板に“フー・アー・ユー”を誹謗する文を書き込んだ謎の女性の存在が気になり、正体を探っていくうちに彼女に惹かれていく。

現代ならではのチャットという顔も素性もわからない相手とのやりとり。そして気持ちの揺れ動き、恋愛に発展していく過程。もしかしたらそれがとなりのひとかも?という期待と不安感。インターネット関連って映画としてはいろいろと面白く出来る選択肢満載のグッズですよね。

でもいつも思うのですが、結局その相手がイ・ナヨンのような美人であるはずもなく、やっぱりドラマはドラマだなというどうしようもないジレンマに全員が襲われ、まあそれはしょうがないことと押し殺してしまう辺りで、まだドラマ、特にトレンディドラマが成立していける要因でしょうね。

彼女インジュは自分ヒョンテ自身ではなく、彼の創り出したアバター(着せ替え人形的自分のキャラ)メロに恋してしまいます。ヒョンテは自分のアバターにジェラシーを感じて、ついに自分がメロであることを告白しようとするのですが…

歯の浮くような愛情表現もありますが、まあ、イ・ナヨンにハズレなしです。
彼女はかわいらしさと美しさと両性の部分も兼ね備えていて、幅広くいろいろな役がこなせる役者さんじゃないかと期待しています。彼女を嫌いと言う人はいないんじゃないかとも思えてしまうほど好感が持てます。それはただ単にいままでの作品の影響かもしれませんが。

ネット上ではareをr、youをuとして特にチャット上では使われているようです。確かにそのほうが速い!ほかにもLOLとかもありますが、日本の顔文字はほとんど日本でしか使えませんが、その含んだ意味と表現力からもすばらしいと思います。

カラー・オブ・ペイン 野狼


0514[香港]★4/レオモンド・ウォン テレンス・イン サム・リー

澤田謙也演じる一匹狼の殺し屋・龍也が、一発の弾丸を頭に受けた影響で目に映る景色が白黒でしか見えなくなってしまうのですが、死と紙一重の刺激で色を取り戻すことを知り、あえて危険な道を歩んでいくという超Sライクな作品(;^_^A

この澤田謙也さんって「ストリート・ファイター2実写版」の人ですよね。しかもスー・チーの「ホークB計画」の人だ!とあとで気づく…。アクションも出来てそれなりのマスクでかっこいい。しかしいかんせんかな身長でどうしても見劣りしてしまいます、残念。

どうせならもっと究極の刺激を求めていってもよかったかもしれません。「SAW」シリーズに感じる「もうやめてくれ〜」感が中途半端だったようです。それゆえに作品の完成度もいまいちでした。

でもVシネマのこういうジャンルが好きな方にはぜひお薦めします。

ブレイキング・ニュース


0513[香港]★5/ジョニー・トー監督 ニック・チョン サイモン・ヤム

冒頭の銃撃戦はその凄さとかっこよさからも、さすが肉弾アクションOKの香港映画!って感じでワクワクしました。
そこでこともあろうに、強盗団のひとりに撃たれそうになる、ある警官が強盗に命乞いしているのを、またもこともあろうにたまたま居合わせたテレビクルーが撮影してしまい、こともあろうに強盗団には逃げられ、こともあろうにその警官の醜態をテレビでオンエアされて非難囂々、香港警察の信頼や威厳は失墜します。

そこで登場するのが、ケリー・チャン演じる敏腕指揮官レベッカ。今度はそのメディアを利用して、強盗団逮捕までをテレビ中継するという策に出ます。香港市民がテレビに釘付けになる中、警察vs強盗団の壮絶なバトルがぁぁあああ。

確かにこれまでにないいいアイディアで、作品もアクションありドラマあり、サスペンスありでおもしろいです。

ただ強盗団がマンションに立てこもり、そこから脱出するまでのシーンでトーンダウンしてしまいます。そしてその脱出方法も…あまりにも緩く、観ていて「そんな馬鹿な」って思っちゃいました。でも、日本でも「そんな馬鹿な」っていう犯人取り逃がし事件も多々ありますので、そういうこともありかな?とも思いますが、ここでいままでのハラハラ感がいっきに無くなってしまいました。。

ケリー・チャンは相変わらず美人ですね。私は彼女には意外や意外の犯人役、それもサイコな犯人をやって欲しいとつねづね思っています。でも最近あまり活躍を聞きませんね、どうしたんだろう?